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のだめを読んでたら思い出しました。
タイトル「3 THREE」全14巻
作:惣領冬実
発行:小学館(講談社からは全8巻)
もうたぶん20年前くらいの作品です。
友人に借りて読んで、自分でも買いました。
思い出深い、胸の痛い 憧れのマンガです。
内容は、
主人公「岸森理乃」と、同学年のギターの天才少年「中野目圭」の物語。
アイドルとして歌手デビューした理乃は 圭の影響を受け徐々にシンガーとして開花していく。
「彼女はガラスケースの花じゃない。元から野生の花だったんだ」と、彼女をアイドルとして仕立てようとしていたプロデューサーに言わしめる。
一方 圭は家庭環境に恵まれずに育ったが 実の父と邂逅し自分のルーツを知る・・・
てなとこからストーリーがぐるぐる展開。
画の感じは総じて 冬の朝とか夏のアスファルトとか 日差しの強さを思わせる。
画面が白いっていう見解もありますが(当時は。)
なんで「のだめ」からコレを思い出したかと言うと
「音楽に対する姿勢」が、恋愛とからんだときにどうなるか ということが浮き彫りになるところが共通してたから。
御他聞にもれず、三角・四角関係設定がでてくるんですけど。
圭が他の女の子に猛烈アタックを受けているときの、理乃のモノローグ。
(・・・なれあいたくないな・・・・・)←こんな説明じゃわかりませんね・・・(^^;
それに対してバンドメンバーから圭への言葉。
「あの子(他の女の子)は お前がオトコなだけで惚れてるから 難しくないで。
理乃はそれだけではすまん。音楽的才能の一番キツイとこを求めてくる」
うろおぼえですけど・・・・orz
のだめは、そこらへんを分けてない感じがしたんですよ。
っていうか 音楽をそこまで崇高なものとして捉えてないゆえに むしろリアル。
だから彼女の落胆の理由が 感情的な面で共感できるというか。
これ言ったらネタバレだろうか。(_ _;
オトコなだけで惚れてなにが悪いのじゃ!!(←?)
いや実際にそれだけなことなんて早々ないだろうけどね。
THREEを読んでて当時思ったのは、
「本当に欲しいもののために ストイック(禁欲的)になるんだなあ。」
というような 欲と禁欲の相関関係についての不思議さ。
言葉遊びの好きな中学生でした。
現在の惣領冬実の連載は
タイトル「チェーザレ 破壊の創造者」
既刊:1〜5巻
発行元:講談社
内容は、中世のイタリアあたりでメディチ家とかが隆盛を誇ってたころの話らしい。
作者がずっと描きたかった題材なんだそうですが。
折りがあれば読んでみようかと思うくらい・・・だって入魂度が高そうで。読むのが大変そう(^^;
惣領さんの作品は新しい方がなんだか「サイコ」チックていうか、病んでる表現が多くなった気がするのでなんとなく遠ざかっていたんです。
「ES」とかちょっと・・・・・面白いは面白いんだけど、耐性あげとかないとキツイ。沈んでしまう。
好きなのは「THREE」「ボーイフレンド」「おなじくらい愛」「DOLL」です。
あと美大生の女の子の話とか好きだったんだけど。
・・・・やっぱりずいぶん読んでないかも・・・・(全部昔の作品(汗))